イヌガヤ「犬
山地や丘陵地の林中や林縁に生える常緑の小高木。撮影エリアないでは普通に見られる。葉は枝両側に互生し、蜜に並び羽状となる。画像のとおり葉の形がカヤに似ている(カヤはイチイ科でイヌガヤはイヌガヤ科でまったく別種である。カヤは触ると痛い。)が、本種の葉は柔らかく光沢がなくつかんでも痛くない。また、枝が緑色である。4月頃に開花するが雌雄異株。雌花は緑色で枝端に2〜3個、雄花は黄色で6〜9個集まって球状となって葉の下側に並んでつく。なお、カヤの実は食べられるが、イヌガヤの実は食べられない。。
和名は、犬ガヤの意味で、カヤに似ているが、実が苦くて食べられないので。
分布は、、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2006 3 17 撮影
2004 4 2 撮影
葉表 2006 3 17 撮影  葉裏

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