イヌホオズキ 「犬酸漿」
別名 バカナス
畑や道端などに生える高さ30〜60センチの一年草。葉は互生し広卵形で縁にはふつう波型の鋸歯がある。茎の途中から枝を出す。直径6〜7ミリの白い花を4〜8個やや総状につける。萼は杯状で浅く5裂する。花冠は深く5裂して反り返る。花期は通常6月〜11月頃までであるが、丘陵では、画像のとおり12月に入っても液果(えきか 成熟した時に肉厚で汁気の多い果肉に包まれるもの。普通は割れて種子を出すことはない。)とともに見ることができる。液果は熟すと黒色になる。
なお、本種は有毒植物の一つであるが薬用にもされる。
和名は、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことによる。

分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 9 24 撮影    
2004 9 24 撮影    
UP
2005 11 4 撮影
2001 11 13 撮影
2001 11 13 撮影
2003 11 28 撮影
UP
2005 12 19 撮影
2005 12 19 撮影
UP
葉表 2005 12 19 撮影    葉裏
葉表 2004 9 24 撮影    葉裏

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