イチリンソウ 「一輪草」
丘陵地や山すその土堤などに生える多年草で、撮影エリアないでは少ない。根生葉は地下茎につくが、花茎の基部にはつかない。茎葉は3個輪生し、3出複葉長い柄がある。小葉は羽状に深裂する。花は、1個白い花をつける。花弁はなく、白い5〜6個の萼片花弁のように見える。萼片の裏が紫色を帯びることがある。
イチリンソウ属の花には上述のように花弁はなく、萼片が花弁状になっている。花はニリンソウより大きい。
多数のそう果ができ球状に集まってつく。
似ているニリンソウと比べ、本種は
花が大きく小葉が細かく裂ける(ニリンソウ)ので見分けられる。イチリンソウや本種は、花が終わって実を結ぶと枯れ、地上の茎や葉はなくなってしまう。花期は4〜5月。
和名は、花の数による。
分布は、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2003 4 4 撮影
2004 3 19 撮影 右下はヤエムグラ
2003 4 4 撮影
UP
2003 4 4 撮影
2003 4 4 撮影
2003 4 4 撮影
2003 4 4 撮影
UP
葉表 2003 4 4 撮影     葉裏

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る