カスマグサ 「かす間草」
道端などに多いつる性の二年草(秋に発芽し越冬し翌年に枯れる植物を、冬型一年草又は、越年草という。これを「二年生植物」という場合があるので注意を要する。これは、1年目の秋に種を蒔いて発芽させて、年が替わり1月になったことを2年目と考え、2年目に開花〜枯死するので「二年生植物」としている。しかし、普通、「二年生植物」とは種子〜枯死までが1年を超えて2年以内でのものをいう。)。小葉は8〜15個で狭長楕円形。花は葉腋からのびた柄の先に淡青紫色の花1〜3個つける
豆果は長さ1〜1.5センチで毛はなく、種は4個入っていることが多い。花期は4〜5月。
和名は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間的な形なので、カラスとスズメの間という意味でカスマとつけられた。
分布は、本州、四国、九州、沖縄。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2003 5 2 撮影
2003 5 2 撮影
2003 5 2 撮影
UP
2003 5 2 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る