ケンポナシ 「玄圃梨」
クロウメモドキ科の落葉高木で高さ10〜20メートルになる。6〜7月頃枝先や葉腋から集散花序を出し、緑白色の花を多数つける。花後、秋になると果柄はねじれ肉質に肥大し、やがて黒褐色となって実とともに落ちるが、梨のように甘くて食用になる。このため手棒梨(てんぽうなし)の名が生まれ、これがなまってケンポナシとなったと言われる。
なお、民間では二日酔いに効くともいわれる。見かけは枝つき干し葡萄のようなので、英語では"Japanese raisin tree"という。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2002 11 1 撮影
2003 10 3 撮影
UP
2005 10 21 撮影
2002 11 1 撮影
2002 11 1 撮影
2005 11 11 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る