ケチヂミザサ 「毛縮笹」 
山地や丘陵地の林下や道端などに生える高さ10〜30センチの多年草。葉は広披針形で先はとがる。花序に6〜10個の短い枝を総状にだして小穂をつける
小穂は狭卵形で先はとがり、
短い軟毛がある。第1苞類、第2苞類とも小穂より短く、先端に芒(のぎ 稲・麦などイネ科植物の実の外殻にある針のような毛)がある。この、芒は画像のとおり不ぞろいで、葉や葉鞘、花序の軸に毛が多い
両性(一つの花に雌蕊、雄蕊が両方あるもの。)の小花の外花頴(そとかえい イネ科の花を覆っている、外側のものを外花頴、内側のものを内花頴とよぶ。)は薄い皮質で、
やや光沢がある。花期は8〜10月。
和名は、葉の幅が広く、
笹の葉に似ていて、ふちが縮れて波打っていることによる。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 10 4 撮影    
2005 9 16 撮影 後ろはヤブラン    
2004 9 17 撮影
UP
2004 9 17 撮影
2004 9 24 撮影
2002 10 4 撮影    
UP
2002 10 11 撮影    
2003 10 24 撮影    
2004 11 5 撮影    
葉表 2004 9 17 撮影    葉裏
2005 9 16 撮影 葉裏    

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