キツネノカミソリ 「狐の剃刀」
山麓から丘陵地にかけて明るい林中に生える多年草で、撮影エリアないでは分布し普通。葉は早春に伸びだし夏になると枯れてしまう。葉が枯れたあと花茎が伸びて高さ30〜50センチになり、黄赤色のはなを散形状に3〜5個つける。花弁はヒガンバナと違って反らない。雄しべは花弁とほぼ同じ長さで、葯は淡黄色、果実は刮ハ(さくか 雌蕊の中が放射状に複数の仕切りで分けられ、果実が成熟した時は、それぞれの部屋ごとに縦に割れ目を生じる。)で複数の種からなる。
花期は通常8〜9月であるが、画像のように9月の初めには
果実状となる。
和名は、葉の形をカミソリにたとえたもの。

分布は、本州、四国、九州。なお、北海道でも本種が見られるが、これは自生ではなく野生化したもの。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 2 7 撮影
撮影者 松下弓子 撮影機種 デジタルカメラ
2005 3 18 撮影
UP
2005 3 18 撮影 2004 3 19 撮影
2002 7 30 撮影
2001 8 3 撮影
2001 8 3 撮影
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2001 8 3 撮影 2001 8 8 撮影
2001 8 8 撮影
2001 8 8 撮影
2001 8 14 撮影 ケヤキの広場
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2001 8 14 撮影 ケヤキの広場
2001 8 14 撮影 ケヤキの広場
2001 8 17 撮影 ケヤキの広場
2001 8 17 撮影 ケヤキの広場
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2001 8 20 撮影
2001 8 20 撮影 手前はヤブラン 2001 8 20 撮影
2001 8 20 撮影
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2001 8 20 撮影
2001 8 20 撮影 右はヤブラン
2001 8 20 撮影 2001 8 20 撮影 右はヤブミョウガ

右上はヤブミョウガ 2004 8 6 撮影
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2003 8 22 撮影   手前はヤブラン    左はヤブミョウガ 中央下はミズヒキ
2006 9 8 撮影 左はヤブミョウガ右はヤブラン
2005 9 9 撮影
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2003 9 12 撮影
2001 10 5 撮影

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