キツネノマゴ 「狐の孫」
山野の道端などに生える一年草(種子から発芽して一年以内に生長して開花・結実して、種子を残して枯死する植物。)で、高さ10〜40センチ。
葉は対生
し
卵形
。花は
淡紅紫色の唇形花
(しんけいか 合弁花冠の一種。筒状の花の先が上下二。片に分かれて唇のような形をしているもの。)で、穂状に密集してつき、萼片や苞のふちには
白い毛がある
。
雄しべは2個。画像のとおり
2個は上唇
につく。葯は2室で上下につき、下の葯の方が大きくて、基部に突起がある。
果実は刮ハ((さくか 雌蕊の中が放射状に複数の仕切りで分けられ、果実が成熟した時は、それぞれの部屋ごとに縦に割れ目を生じる。つまり心皮の数だけの割れ、種を散布する。)で熟すと上部から2裂する。花期は8〜10月。
分布は、本州、四国、九州。
画像
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 9 21 撮影
UP
2001 9 21 撮影
2002 10 4 撮影
2004 11 5 撮影
葉表
2004 11 5 撮影 葉裏
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