コクラン 「黒蘭」
山地、丘陵地の林内に生える多年草。撮影エリア内でも稀。常緑樹林内に生える本種は、葉は広楕円形で先はとがり、偽球茎は多肉質。花茎は15〜30センチ。暗紫色の花を5〜10個総状につける。左下の画像から、細い管状で右に突き出たのは背萼片、手前は線形の側花弁、唇弁は倒卵形で暗紫褐色で反り返る。ずい柱は直立している。花期は6〜7月。
和名は、花の色が黒いため。
分布は、本州(茨城県以南)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 6 27 撮影
2003 6 27 撮影
UP
2003 6 27 撮影
2003 6 27 撮影
2004 7 9 撮影
UP
2004 2 27 撮影
葉表 2004 2 27 撮影  葉裏

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