コウヤボウキ 「高野箒」 
山地の日当たりのよいやや乾いたところに生える落葉低木。撮影エリア内でも分布し見られる。高さ0.6〜1メートルになる。葉や茎に短毛がある。葉は2形ある。1年目の枝には卵形の葉が互生、2年目の枝にはやや細い葉が3〜5個づつ束生する。葉には短い鋸歯がある。
頭花は1年目の
枝 の先につき、白い筒状花13個ほどからなる。花冠の先は5つに切れ込みそり返る。総苞の外片は小さく、内片は長いそう果は毛が密生する。数は少ないがそう果の毛が淡紅色のも見られ、冬枯れのなかで一段と目立つ。
和名は高野山で、この幹や枝でほうきを作ったことによる。

分布は、本州(関東地方以西)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 11 1 撮影
2005 9 30 撮影
2002 10 4 撮影    
UP
2006 10 20 撮影
2005 10 21 撮影
2005 10 21 撮影
2004 10 22 撮影
UP
2001 10 26 撮影
2002 11 1 撮影
2001 11 2 撮影
2001 11 13 撮影 2001 11 16 撮影
2004 11 5 撮影
UP
2004 1 9 撮影
2004 1 9 撮影
2004 1 9 撮影
2004 2 13 撮影
UP
2003 2 14 撮影
2003 2 14 撮影
UP
2001 2 16 撮影
2002 3 1 撮影
葉表 2005 9 30 撮影    葉裏
2006 10 20 撮影 1年めの枝葉
UP
葉表 2006 10 20 撮影    葉裏

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