クジャクシダ (孔雀羊歯)
山地、丘陵地の林内の湿ったところに生える夏緑性(冬にはすべての葉が枯れる)の多年草。撮影エリア内でも稀。本種は葉の枝分かれに特徴があり、それぞれに羽状複葉になった枝(羽片)を、画像のように扇状に広げる。この広げた姿がクジャクの尾羽を思わせるのが名前の由来である。クジャクソウとも呼ばれる。胞子嚢群は画像のように各羽片の縁に付く。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 5 13 撮影
UP
2005 5 13 撮影
2005 5 13 撮影

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