クルマバナ 「車花」
山地や丘陵地の日当たりのよい場所に生える多年草。撮影エリア内にも分布するが少ない。茎はシソ科と特有の四角形で20〜70センチぐらいになり直立し、まばらに下向きの毛がある。葉は柄があり対生し、卵形または長楕円形で基部は丸く、ふちには鋸歯がある。
枝先の花穂に淡紅色の唇形花を
数段輪生する。上唇は小さく、下唇は大型で3裂し内面に赤い斑点がある。雄しべは4個あり、うち2個が長い。花期は8〜9月。
なお、花が似ている同じシソ科のトウバナ属の
イヌトウバナは、中央の裂片が大きく、花の期間が10月までと少し長い。
和名は、花が輪生することによる。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 7 29 撮影
2003 6 20 撮影
UP
2005 7 29 撮影
2005 7 29 撮影
2001 8 3 撮影
2001 8 3 撮影
UP
2001 8 3 撮影
2001 8 3 撮影
2001 8 3 撮影
2001 8 3 撮影
左はキンミズヒキ 2004 8 6 撮影
UP
2003 9 2 撮影
2004 9 24 撮影 中央の黄花はキンミズヒキ
UP
2004 9 24 撮影
2003 1 10 撮影
UP
葉表 2004 8 6 撮影 葉裏

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