オカタツナミソウ 「丘立浪草」
山地や丘陵地の林縁などに生える多年草。撮影エリアないでは分布しているが少ない。5月頃青紫色の花をつける。葉は対生、上部のものほど大きく、長さ1.5〜5センチ、幅1〜4センチの卵形、または三角状卵形で、ふちには荒い鋸歯がある。裏面には腺点がある。茎の先に短い花穂を出し、唇形花を蜜につける。なお、本種の茎の毛は、やや縮れて舌を向くのが特徴である。花期は5〜6月。
なお本種は、
ヤマタツナミタツナミソウコバノタツナミと同じシソ科のタツナミソウ属で、花の形や、同じ方向に咲く姿は似ている。
和名は、花が
片側を向いて咲く様子を、泡たって立って寄せてくる波に見立てたもの。
分布は、本州、四国。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2002 5 13 撮影
UP
2004 5 7 撮影
2004 5 7 撮影
2002 5 13 撮影
2002 5 13 撮影
2002 5 13 撮影
UP
2005 5 13 撮影
2001 5 18 撮影
UP
2001 5 18 撮影
2001 5 18 撮影
2006 5 19 撮影
2006 5 19 撮影
2003 5 23 撮影
UP
2002 5 24 撮影
葉表 2006 5 19 撮影   葉裏
2002 5 13 撮影 2003 5 23 撮影
UP

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る