オケラ 「朮」
やや乾いた草地や林縁や林中に生える多年草。茎は50センチぐらいになり細くてかたく、はじめ白い軟毛がある。葉は長い柄があり3〜5裂する。裂片のふちには刺状の細かいきざみが多数規則的に並んでいる。頭花は直径1.5〜2センチで、総苞の周囲には魚の骨のような苞がある。筒状花は白色まれにやや紅色を帯びる。雌雄異株で、そう果は毛が多く冠毛は羽毛状。
画像は雌花で筒状花の先は5裂し、
花柱が長くつき出している。花期9〜10月。
若菜は食用に、根茎は薬用に利用される。山でうまいものは、このオケラと、くせのない味で誰にも好かれる
ツリガネニンジン(別名トトキ)で、この二種は山菜の代表でもある。
和名は、ウケラがなまったもの。

分布は、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2002 10 4 撮影 2003 11 28 撮影
2005 5 20 撮影
2004 7 16 撮影
UP
2003 7 25 撮影
2003 10 3 撮影
2002 10 4 撮影
UP
2002 10 11 撮影 2002 10 18 撮影
2001 10 19 撮影
2001 10 19 撮影
2001 10 19 撮影
UP
2005 10 21 撮影
2003 11 7 撮影
2005 5 20 撮影
UP
葉表 2005 10 21 撮影    葉裏

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る