オオバコ 「大葉子」
道端や荒地などに生える多年草。葉はすべて根生葉(地面から直接はえているように見える葉)で、形は楕円形〜卵形。葉柄が長く、根生葉の間から4〜9月にかけて高さ10〜20センチの花茎を数本伸ばし、小さな花を穂状にびっしりとつける。花は、4個の萼片と1個の苞に包まれて、花序の下から上に咲き上がる。若葉は食用になり、種や全草は薬用に利用される。
和名は、葉が広くて大きいことによる。漢名は車前で、牛車や馬車が通る道端に多いいからという。漢方では茎葉を車前草(しゃぜんそう)と、種は車前子(しゃぜんし)よ呼ぶ。
分布は日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 5 11 撮影
2001 5 11 撮影
UP
2006 5 19 撮影
2002 5 22 撮影
2002 10 25 撮影
2002 12 15 撮影

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