オオイヌノフグリ 「大犬の陰嚢」
道端や畑地、土手などに生える越年草(えつねんそう 種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物。)で、ユーラシア、アフリカ原産の帰化植物。茎は下部に対生、上部は互生鋸歯がある。花は茎の上部の葉腋(ようえき 茎や枝に葉がついたとこの内側。葉の付け根。)から、3〜5月頃花柄を出し藍色の条をもった、るり色の花を1個つける。撮影エリア内の陽だまりでは、12月でも見られる。
花は日が当たっているときだけ開く。
花冠は4裂し、上部の裂片がやや大きく、色も濃い雄しべは2個。刮ハは平たく、ふちにだけ長い毛がある。なかに船形の種が入っている。
このかわいい花に、なぜ似合わないこんな名前がついたのだろうか。じつは、花後の実が、犬のフグリ・睾丸に似ているためつけられた。

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撮影機種 デジタルカメラ
2003 2 7 撮影 2002 2 17 撮影
2004 1 9 撮影
2001 1 12 撮影
UP
2003 1 17 撮影
2004 1 30 撮影
2002 2 1 撮影
2006 2 3 撮影
2003 2 7 撮影
UP
2001 2 16 撮影
2002 2 17 撮影
2005 2 18 撮影 2001 2 23 撮影
左中央ホトケノザ 2003 2 21 撮影
UP
2001 3 6 撮影
2006 3 17 撮影 上はニリンソウ
2006 4 16 撮影 周囲はヒメオドリコソウ 
UP
2001 4 20 撮影
2002 4 23 撮影
2002 4 23 撮影
2002 5 22 撮影
2002 12 15 撮影

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