ウド 「独活」
山地、丘陵地の林縁などに生える多年草。茎は太く高さ1.5メートル前後になり、全体に毛が多い。葉は互生し、長柄があり2回羽状複葉で、小葉は、5〜7個つき、卵形で鋸歯がある。両面に短毛がある。茎の上部で分枝し、球状の散形花序が多数円錐状についた大形の花序を出す。花は淡緑色5弁花で雄しべは5個、花柱5個がある。子房は下位。雌雄の別があり、、上部に両性花序、下部に雄性花序がつく。液果は、卵球形で、黒紫色に熟す。
若芽は、よい香りがあり食用になり、畑にも栽培され、根は薬用になる。花期は、8〜9月。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 9 12 撮影
2001 9 12 撮影
UP
2003 9 12 撮影      
葉表 2003 9 12 撮影    葉裏   

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