シラゲガヤ「白毛茅」
道端や荒地、川岸などに生えるイネ科のヨーロッパ原産の高さ60センチ前後になる多年草。撮影エリアないでは分布しているが少ない。明治中期に渡来した帰化植物。牧草として栽培されているほか中部地方以北に野生化している。葉は白っぽい緑色。5月頃になると淡緑色を帯びた15センチ前後の花穂を出す。5〜7月頃にかけて同じイネ科のカモガヤなどとともに風を媒体として花粉を飛ばす風媒花(花粉媒介を風に頼る形の花)である。
和名は、全体に白い軟毛が密生していることによる。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 5 13 撮影
2002 5 13 撮影

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