シロバナノハンショウヅル
別名 シロバナハンショウヅル 
山地、丘陵地の林縁に観られる落葉木質のつる植物。名はシロバナとなっているが、花の色は画像のとおり、黄白色に近い色で、おわんを伏せたような形で咲く。花の開き方は、同じキンポウゲ科のハンショウヅル(半開き)と比べ、4月の終わりにはの花が、全開に近い形で開く。
なお、4枚の花弁のように見えるのは、萼片で花弁は退化している。長い
花柄や萼片は軟毛が密生し、多数の雄しべと雌しべがある。
花弁状の萼片は広楕円形で上述のとおりふちに
白毛がある。雄しべの花糸は扁平、先端の葯は黄色。雌しべは多数あり、白いのが柱頭。萼片の先はしばしば浅くさける。
葉は
長い柄のある3出複葉で、白毛が多い。花ご毛がのびて羽毛状になる
上述のように、同じ種属
ハンショウヅルとは、花の開き方だけではなく、花の形も、葉の形(ハンショウヅルシロバナノハンショウヅル)などの違いがみられる。ハンショウヅルの形は、まさに半鐘そのものだが、シロバナノハンショウヅルはまったく似ていない。花期は通常4〜6月であるが、撮影エリアないでは3月の半ば過ぎには咲き始める。
分布は、本州(関東地方以西)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 4 11 撮影 2001 4 20 撮影 2002 10 18 撮影
2002 3 1 撮影
2002 3 22 撮影
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2002 3 22 撮影
2006 3 31 撮影
2004 4 2 撮影
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2003 4 11 撮影
2001 4 13 撮影
2001 4 20 撮影
2005 4 15 撮影
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2001 4 20 撮影
2001 4 20 撮影
2001 4 20 撮影
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2002 4 26 撮影
2001 5 4 撮影
2004 5 7 撮影
2002 5 13 撮影
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2001 4 20 撮影
2002 10 18 撮影
2003 10 24 撮影
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2003 12 5 撮影
2003 12 5 撮影左シロバナノハンショウヅル右コバノボタンヅル 
2002 12 20 撮影
2004 1 30 撮影
2003 2 14 撮影
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