シシウド 「猪独活」
山地の日当たりのよい草地などに生える大型の多年草で、日本特産の種。撮影エリア内でも分納するが数は少ない。茎はまっすぐ伸びて上部で枝分かれする。中空の円柱形で、たかさは2メートルぐらいにもなる。葉は粗大で3回羽状複葉。画像でも分かるが基部は袋のようにふくらみ茎を抱く。花は7〜8月にかけて枝先に大きな複数形花序で、花火のような花柄を広げて5弁花をつける。花後の小さな実は、まるで線香花火をまとめてつけたよな画像である。暑い陽射しの中で花を蜜につけた姿は、遠くからでもよく目立ち見落とすことはない。
なお、本種の根は薬用として用いられる。
和名は、猪ウドで、ウドに似て大きくイノシシが食うのに適した独活と見たてたもの。
分布は、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 4 18 撮影
2004 4 30 撮影
2004 4 30 撮影
UP
2002 6 28 撮影
2002 6 28 撮影
2002 6 28 撮影
UP
2003 6 27 撮影
2004 7 2 撮影
2004 7 2 撮影
UP
2001 7 6 撮影
2001 7 6 撮影
2004 7 9 撮影
2004 7 16 撮影
UP
2001 8 3 撮影
2004 8 6 撮影
2004 9 3 撮影
UP
2004 11 5 撮影
葉表 2003 4 18 撮影    葉裏

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