スイバ 「酸い葉」
別名 スカンポ
道端や田の畦などに普通に生える雌雄異株の多年草で、高さ0.3〜1メートルになる。葉は長楕円形で基部は矢じり形で根ぎわから束になって出る。茎葉は互生し長い楕円形。4〜5月頃茎の先に総状花序(細い花軸の先に淡緑色の小花が多数つく。)雌花は、赤い房状のは柱頭で、風に乗って飛んでくる花粉を受けやすくなっている。若葉は食用に、根は民間薬に利用される。このスイバは、ヨーロッパ原産のハーブで、フランス料理によく使われ、葉をサラダやスープに用いられる。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 4 15 撮影
2002 4 23 撮影
UP
2002 4 23 撮影
2001 5 11 撮影   雌花
2002 12 15 撮影
UP
2003 1 17 撮影

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