スイカズラ 「吸い葛」
別名 ニンドウ 「忍冬」
山野の林縁、丘陵地などに見られる常緑つる性の木本。花弁は筒状で、長さ2〜4センチでの花が2個ずつ葉液につく。先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂。はじめ白いが徐々に黄色くなる。葉は対生し、卵状のだ円形。花期は5〜6月。蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬で抗菌作用や解熱作用があるとされる。漢方薬としても利用される。果実は黒くて球形
和名は、古くは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれたことに因む。花の付け根のところに蜜があり、英名も「honeysuckle」とそれに因む名称。別名の「ニンドウ(忍冬)」の名は、常緑性で冬を通して葉を落とさないから付けられた。
分布は、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 3 19 撮影
2001 5 3 撮影
UP
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2001 5 3 撮影
2002 5 13 撮影
2002 5 13 撮影
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2002 5 13 撮影
2004 5 21 撮影
2006 1 6 撮影
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葉表 2004 3 19 撮影    葉裏

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