ススキ 「薄/芒」
別名 オバナ
山野のいたるところに生える高さ1.5メートルぐらいになる多年草で、茎は叢生して大きな株をつくる。根茎は短く、円柱形で緑色無網の硬い茎を群ってつける。葉は長い線形でかたく、ふちは鋭い微鋸歯である。茎の頂に長さ20〜30cm程度の十数本に分かれた花穂をつけ、小穂には1本の長い芒がある。ススキの果期の小穂は、画像が少し分かりにくいが、柄の長いのと短いのが2個づつつく。花穂をオバナといい、秋の七草(萩ハギ・桔梗キキョウ・葛クズ・藤袴フジバカマ・女郎花オミナエシ・尾花オバナ/ススキ・撫子ナデシコ)の一つに数えられている。花期は9〜10月。
和名は、すくすく育つ木(草)の意味といわれる。
分布は、日本全土。

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撮影機種 デジタルカメラ
2005 9 30 撮影
2005 9 30 撮影
UP
葉表 2005 9 30 撮影   葉裏
葉表 2005 9 30 撮影   葉裏
2005 10 14 撮影
2005 11 25 撮影
2003 11 14 撮影
UP
2006 1 6 撮影

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