タイヌビエ 「田犬稗」
別名 クサビエ
水田の縁などに生える一年草でイヌビエの変種。葉のふちが厚くて画像のように白いすじになるのが特徴。本種はイネの穂が出る前に穂をだして実を落とすので、絶滅させるのが非常に難しい。イヌビエの仲間の若い株はイネによく似ているが、葉はイネよりやわらかい。花期は8〜10月。
和名のイヌビエは、むかし食料として栽培したヒエに似ているが、食用にもならないため。
分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 4 19 撮影
2004 8 6 撮影
UP
2004 8 6 撮影
葉表 2004 8 6 撮影 葉裏

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