タマアジサイ 「玉紫陽花」
山地、丘陵地の沢沿いの林縁に生える落葉低木。撮影エリア内でも分布しているが少ない。葉は大きく長楕円形〜倒卵形で対生し、表裏とも短い毛があり、裏は特にざらつく。縁には細かい鋸歯がある。枝先に出る花序は最初、数枚の総苞に包まれ球状となっている。やがて外側の一対の苞が落ちて、それに包まれていた花序が開くと次の一対が落ち、次々と花序が開いていく。名は、この球状となるつぼみによるものである。
周辺の
装飾花の萼片は、3〜5枚で、白色〜帯紫色。中央に集まった小さな普通花には、5枚の花弁があり、つぼみのときは紫色だがやがて淡紫色となる。花期は、ガクアジサイが6〜7月に対し、本種は8〜9月と約1ヶ月遅く咲き始める。
分布は、福島県〜岐阜県の太平洋側。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2003 8 8 撮影
2005 8 12 撮影
2003 8 22 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
2002 8 25 撮影
UP
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影 2001 8 24 撮影
UP
2004 9 3 撮影上はメヤブマオ 2004 9 3 撮影
2002 9 13 撮影
2005 9 16 撮影
2004 9 17 撮影
UP
葉表 2003 8 8 撮影    葉裏

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る