ツボスミレ 「坪菫」
別名 ニョイスミレ
丘陵地や平地、山地のやや湿ったところに生える多年草。花は白色小さく、全体にやわらかい。唇弁の紫色の筋が目立つ。葉の基部は深く心形になるので、全体としてはきれいなハート形の葉である。托葉は先の尖った平たい披針形で、ほぼ全緑。なお、托葉は切れ込みがほとんどないので、花のない時期でもタチツボスミレ類と見分けられる。花柱の先は両側がふくらんでカマキリの頭のように見える。花期は4〜5月。
和名は、坪は庭の意味。別名の如意菫は、孫の手に似た仏具のことで、葉の形が似ていることによる。

分布は、北海道、本州、四国、九州(屋久島まで)。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 5 2 撮影  2006 4 14 撮影 2003 5 2 撮影 
2005 4 8 撮影
右はタチツボスミレ       右はキランソウ 2005 4 8 撮影 下はヘヘビイチゴ
UP
2006 4 14 撮影
2005 4 15 撮影
UP
2005 4 15 撮影
2005 4 15 撮影 下はキランソウ
2005 4 15 撮影 2002 4 18 撮影
撮影者 松下弓子 撮影機種 デジタルカメラ
UP
2003 4 18 撮影
2003 4 18 撮影
2003 4 18 撮影
2003 4 18 撮影
2006 4 28 撮影 右はヘビイチゴ
UP
葉表 2003 5 2 撮影 葉裏

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