ツリガネニンジン 「釣鐘人参」 
山野に生える多年草で、撮影エリア内でも広く分布している。茎は0.4〜1メートルになり、ほとんど分枝しない。切ると乳液が出る。茎の節の部分から鋸歯のある長楕円形の葉輪生する。花は茎頂に円錐形の花序を出し、1個から数個花が輪生して下向きに咲く。鐘形の花冠は、淡紫色または白色で、先は5裂してやや広がる。花柱は花冠よりやや突き出し、先が浅く3裂する。萼裂片は線形で少し分かりにくいが小さな鋸歯がある。
和名は、花の形を釣り鐘に、白い太い根を朝鮮人参にたとえたもの。
なお、春の若芽は別名トトキ(別名、アマナ、ワカナ、ヌノバ、ミネバ、シャクシナ、ヤマシャジン。)とも呼ばれ、古くから山菜として親しまれてきた。花期は通常8〜11月であるがエリア内では
12月に入っても見ることができる。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 8 25 撮影
2004 8 20 撮影
2004 8 20 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
2002 8 25 撮影
2001 9 2 撮影
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2003 9 2 撮影
2001 9 8 撮影
2001 9 8 撮影
2006 9 8 撮影
2005 9 9 撮影
UP
2005 9 9 撮影
2004 10 22 撮影
2004 10 22 撮影
UP
2001 10 26 撮影
2000 12 1 撮影
2000 12 1 撮影
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葉表 2004 10 22 撮影

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