ツルカノコソウ 「蔓鹿の子草」
山地、丘陵地の湿ったところに生える多年草。茎は高さ20〜40センチ。葉は対生し波状の鋸歯がある。花は雄しべは3個で、雌しべは短い。画像から分かるように小さい漏斗型で僅かに先端が淡紫色である。花のあと茎の基部からユキノシタのように走出枝(そうしゅつし)を出し、地表をはうように繁殖する。その茎から先端に新しい新芽を作る。群生することが多い。
和名は、根本からつる(走出枝)を出し、蕾が鹿の
背中の模様に似ているため。
分布は、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 4 15 撮影
UP
2005 4 15 撮影
2005 4 15 撮影
2005 4 15 撮影
UP
2005 4 15 撮影
葉表 2005 4 15 撮影    葉裏
葉裏 2005 4 15 撮影
UP
葉裏 2006 4 14 撮影     葉裏

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