ツルニンジン 「蔓人参」
別名 ジイソブ
山地、丘陵地の林内や林縁に生えるつる性の多年草。撮影エリア内でも分布するが数は少ない。葉は互生するが、側枝の先でふつう3〜4個集まってつき、長卵形で、裏面は粉白を帯びる
花は画像のように側枝の先に
下向きにつき白緑色で内側に紫褐色の斑点がある。花冠は広鐘形。先は浅く5裂し、裂片は反り返る。花柱の先が大きくふくれて3裂し、裂片の先が広いのはツルニンジン属の特徴のひとつ。本種は雄しべ先熟で、5個の雄しべはすでに花粉を出し終わっている。つるを切ると白い乳液が出る。花期は8〜10月。
和名は、根が朝鮮人参のように太く
茎はつるになっているので。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 9 14 撮影
2001 9 14 撮影
UP
2005 9 16 撮影
2005 9 16 撮影
2001 9 21 撮影
2001 9 21 撮影
2001 9 21 撮影
UP
2001 9 21 撮影
2001 9 21 撮影
2001 9 29 撮影
UP
2001 9 29 撮影
2004 10 15 撮影
2005 10 21 撮影
2003 11 7 撮影
UP
葉表 2005 9 16 撮影     葉裏

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