ツワブキ 「石蕗」
林中や海岸近くに多い常緑の多年草。根生葉は長い柄があり、葉身は腎心形で
厚くて光沢
がある。若葉はにぎりこぶしのようにまるまり、灰褐色の軟毛をかぶっている。葉の間から
太い花茎
をのばし、黄色の頭花を
散房状
につける。花の周りには、雌性の舌状花が1列に並び、中心部に両性の
筒状花
が多数集まる。
画像の花
は開きはじめで、筒状花はまだ全部開いていない。総苞は筒形で、
総苞片は1列
に並ぶ。花後、冠毛は
褐色を帯びる
。花期は10〜12月。
和名は、葉に光沢があるフキの意味の艶蕗がなまったといわれる。ほかの花が終わった頃に黄色の花が咲き、初冬の季語にもなっている。
なお、主に春、フキと同じように若い葉柄を食べる。
分布は、本州(太平洋側では福島県以西、日本海側では石川県以西)、四国、九州、沖縄。
画像
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 10 21 撮影
2005 11 11
撮影
UP
2002 11 22 撮影
2001 12 14
撮影
2002 1 25 撮影
UP
2002 1 25 撮影
2002 1 25 撮影
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