ドクダミ 
道端や林下などに生えるな高さ15〜30センチの多年草で、半日陰地に群生することが多く全体に特有の臭気がある。5月〜6月の頃茎の上方に花穂を出し淡黄色の小花を穂状につける。白い花弁のように見えるのは総苞片で4個ある。
花は清楚でとても綺麗だが、上述のとおり如何ともしがたいあの臭いだけは好きになれない。しかしこのドクダミは、民間薬としてよく利用され、薬草名は10種の薬効があるという意味から、十薬とも呼ばれている。用い方は、葉を乾燥してせんじて飲むと、動脈硬化の予防や利尿・便通の効果等があるとされているが、医薬の発達で関心が薄れてきている。会員のお母さんの中には、毎年時期になると熱心に摘まれている方もいる。
なお、このドクダミは、セイヨウタンポポと同じ単為生殖(雌が単独で新個体を生じる生殖法。ミツバチ・ミジンコ・アリマキなどの動物、ドクダミ・シロバナタンポポなどの植物に見られる。)で仲間を増やす。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 6 14 撮影
2004 5 21 撮影
2002 5 22 撮影
UP
2003 5 30 撮影
2001 6 1 撮影
UP
2001 6 1 撮影
2001 6 1 撮影
2001 6 1 撮影
2002 6 7 撮影
UP
2001 6 13 撮影 2001 6 18 撮影
2005 6 17 撮影
UP
2002 6 21 撮影 右上はキツネノボタン
2003 6  27 撮影
2001 6  29 撮影

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