ジャノヒゲ 「蛇の鬚」
別名 リュウノヒゲ
山地、丘陵地の樹の陰などに生える多年草。匐枝をだしてふえ、群生することが多い。根茎はたくさんのひげ根をだす。根の一部に紡錘状(ぼうすいじょう)の膨れた部分があるが、これを麦門冬(ばくもんどう)と称して漢方薬として用いられる。
葉は根生し、細い線形。葉茎はやや扁平で、白色または
淡紫色の花を総状につける。種は球形で青く熟す
ユリ科のジャノヒゲ属に属する本種は、
ノシランの同様、果皮が早く落ち、種が果実のように見えるのはヤブラン属と同じだが、本種の花は画像のように下向きに咲く。花期は7〜8月。
和名は、細い葉を蛇や竜のひげにたとえたもの。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2004 7 9 撮影
2004 7 9 撮影
UP
2005 7 15 撮影
2005 7 15 撮影
2003 7 25 撮影
UP
2005 3 25 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る