センニンソウ 「仙人草」
林縁や道端などに生えるつる性の植物で、長く茎を伸ばし、曲がりくねった葉柄はほかの木や草にからみつく。葉は対生し3〜7個の小葉からなる羽状複葉。小葉は厚くやや光沢があり卵形または卵円形
夏の終わり頃から初秋にかけて
葉腋から円錐花序を出し、白い花を多数つけ、上向きに咲く。白い花弁のように見えるのは萼片で4個あり、十字形に開く。花期は8〜9月。
センニンソウ属は本種のように
花が上向きに咲くグループと、ハンショウヅルのように下向きに咲くグループに分けられる。見た目には同じ属のように思えないが、そう果の花柱が羽毛状(ハンショウヅル)になる点でひとつの属としてまとめられている。
この植物は、有毒植物であるが薬用にもされ、民間でリュウマチの特効薬と云われている。
和名は、果実につく長い白毛を仙人のひげにみたてたもの。
分布は、日本全土。

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撮影機種 デジタルカメラ
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影
UP
2004 9 3 撮影
2005 9 9 撮影
2002 9 13 撮影
UP
2005 9 9 撮影 葉表

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