ヒメカンスゲ「姫寒菅」
山地、丘陵地のやや乾いたところに生える常緑の多年草。高さ20センチ前後で撮影エリアないでも分布し普通。葉は暗緑色の革質で硬く線形。少数株が集まり、地下から地表に匍匐茎を出す。根元の鞘は紫に色づく。
画像のように小さな株が集まって
群落を形成することが多く、特に傾斜したところによく見られ、岩の上に出ることもよくある。3月の初め茎の上部に3〜4本の花穂を出して開花。花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、これがやや黄色みが強く、細長くて大きく、黄色い房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。下は雌小穂
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 2 22 撮影
UP
2004 2 27 撮影
2002 3 1 撮影
2002 3 1 撮影
UP
2004 3 19 撮影
2002 3 21 撮影
2002 3 21 撮影 2002 3 30 撮影
2005 3 18 撮影
UP
2005 3 18 撮影
2005 3 25 撮影

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