ヒメオドリコソウ 「姫踊り子草」
道端や畑地などに生える1〜越年草(えつねんそう  種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物。)で、ヨーロッパ原産の帰化植物。茎は四角形で高さ20センチ前後である。上部葉は柄が短く込み合ってつき、暗紫色を帯びる。上部の葉のわきにに3〜4月頃淡紅色の小さい唇形花(しんけいか 筒状の花びらの先が上下2片に別れ唇のような形をしている。)を1〜3個輪状につける。葉脈は網目状で窪み、全体に皺があるように見える。葉の両面は画像のとおり短い軟毛がある。
本種の
ホトケノザの花はよく似ている。いずれも筒部の長い唇形花で、長い毛が密生(本種ホトケノザ)する。上唇は上にのびてかぶと状(本種ホトケノザ)。
なお、この本種は、オドリコソウ(踊り子草)と同じシソ科のオドリコソウ属であるが、背丈・葉や花の大きさとも半分以下で小さいため「姫」の名がつけられている。
画像のとおり丘陵の日溜りでは、2月頃から観られる。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 1 17 撮影
2003 1 17 撮影
2002 2 8 撮影
UP
2005 2 18 撮影
2004 3 12 撮影
2005 3 18 撮影 右はヤエムグラ
UP
2002 3 21 撮影
2005 3 25 撮影
2005 3 25 撮影
UP
2003 4 4 撮影 2001 4 6 撮影
2001 5 4 撮影
2001 5 4 撮影
UP
2001 12 7 撮影
2005 3 25 撮影
2005 3 25 撮影
2005 4 15 撮影   
UP
2005 4 15 撮影   
葉表 2005 3 25 撮影   葉裏

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