ヒメウズ 「姫烏頭」
丘陵地の林縁や道端などに生える多年草。撮影エリア内でも分布し普通。茎には軟毛があり、根生葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は2〜3裂し裂片はさらに浅く2〜3裂する。茎葉の柄は短く、基部は茎を抱く。
花はオダマキのような形で小さく、画像のようにほんの少し
紅色を帯び下向きに咲く。画像から5個の花弁のように見えるのは萼片で、花弁は雄しべと雌しべを筒状に囲んでいる。画像では分かりにくいが花弁の基部は小さくふくらんだ距(きょ・萼のつけ根の突出部で内部に蜜腺がある。タチツボスミレ)になり蜜をためる。花期は通常3〜5月であるが、丘陵では2月の中旬になると見ることができる。
和名の
姫烏頭は、トリカブトに似ているが小さいので。
分布は、本州(関東地方以西)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 2 22 撮影
2002 2 22 撮影
UP
2004 2 27 撮影
2006 3 17 撮影
2006 3 17 撮影
UP
2005 3 18 撮影
2005 3 18 撮影
2005 3 25 撮影
UP
2006 3 31 撮影
2006 4 14 撮影
2006 4 14 撮影

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