ヒルガオ 「昼顔」
日当たりのよい野原や道端などに生えるつる性の多年草。地中に白色の地価茎を伸ばし手増える。葉は互生しほこ形〜矢じり形で、基部はななめ後方に張り出すが裂けない。葉腋から長い葉柄を出し淡紅色の花を1個つける。花冠は漏斗形で径5センチ内外。萼は画像のとおり2枚の卵形の大きな苞に包まれて(花や花序の下部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいう。)いる。ふつう結実しない。花期は7〜8月。
なお、通常アサガオと違って栽培されることはないため、上述のとおり結実しなくても地下茎で増えるため刈ることが難しい。
和名は、アサガオと同じ朝開くが昼をすぎでも開花していることによる。

なお本種は、全草開花期に採取して薬用として用いられる。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 6 6 撮影
2005 7 8 撮影
UP
2001 8 3 撮影 2001 8 17 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影

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