ヒサカキ 
乾燥した丘陵地や山地に生える常緑小高木。サカキに比べ小型であり、名は姫サカキが省略されたも。サカキの代用品として神事に使われる。高さは4〜8メートルで雌雄異種だが、雄花には退化した雌ずい、雌花には退化した雄ずいがある。
花は3〜4月、画像のように
葉腋に1〜3個ずつ下向きに咲く。花弁は5枚で帯黄白色。花には芳香がある。雄花は雌花より大きい。実は球形で10〜12月黒紫色に熟す。葉は厚い革質で光沢があり、縁には鈍い鋸歯がある。画像のように葉に少しくぼみがあることが多い。
分布は、岩手・秋田県〜沖縄。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 3 19 撮影
2004 3 19 撮影
葉表 2004 3 19 撮影    葉裏

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