ホトトギス 「杜鵑草」
山地や丘陵地のやや湿ったところに生える多年草。撮影エリア内でも分布し見られる。高さは50センチ前後になり茎には上向きの褐色の毛が密生する。葉は長楕円形または披針形で先はとがり、基部は茎を抱く。花は葉腋にふつう1〜3個ずつつき上向きに咲く。花被片はななめに開き、内側に紅紫色の斑点が多数あり、下部には黄色の斑点がある。
花被片は画像のとおり6個あり、外被片は
内側より広い。花柱は深く3裂して平らに開き、裂片はさらに浅く2裂し、腺毛状の突起が多数ある。
雄しべ6個は子房を囲んで立ち上がり、上部で外側に開き、
T字形に紫色を帯びた葯をつける。花糸と花柱にまで斑点がある。花期は9〜10月。
和名は、鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てたもの。

分布は、本州(関東地方以西)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 10 5 撮影 2003 10 24 撮影 2002 10 18 撮影
2003 11 7 撮影
2003 10 3 撮影
2003 10 3 撮影 2003 10 17 撮影
2001 10 5 撮影
UP
2001 10 5 撮影
2004 10 15 撮影
2002 10 18 撮影
2002 10 18 撮影
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2006 10 20 撮影
2006 10 20 撮影
2004 10 22 撮影
2003 10 24 撮影
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2003 10 24 撮影
2001 10 25 撮影
2001 10 25 撮影
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2001 10 25 撮影
2001 10 5 撮影
2003 11 7 撮影
UP
葉表 2003 10 3 撮影    葉裏

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