ナキリスゲ 「菜切菅」
平地から山地の林縁などに生える常緑の多年草。茎や葉は蜜に群がって生え大きな株をつくる。葉は暗緑色かたく線形。茎の上部から長い柄を1〜3個出し小穂多数つける。上部に短く雄花をつけ、下部に雌花をつける。花茎は細長く、長さ50cm位まで伸び、先端はやや傾くか、垂れる。花期は8〜10月。
和名は、菜切り菅の意で、葉がざらつくので菜っ葉が切れるという意味。
分布は、本州(関東以西)、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 9 24 撮影
2004 9 24 撮影
UP
2004 9 24 撮影
2005 9 30 撮影

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