ナルコユリ 「鳴子百合」
山野の林内に生える高さ50〜80センチの多年草。撮影エリアないでは分布するが少ない。茎の上部は弓上に曲がり、茎は丸くて稜がなく、関節が短い。葉はやや細長く披針形〜狭披針形で、裏面の脈状に粒状の突起が少しある。若葉は、中央に白い縦すじが入ることが多い。葉液に緑白色の筒状の花が普通1〜5個垂れ下がってつく。先端部は緑色が濃い。 花期は5〜6月。
なお、本種は若芽などは食用とするが、姿が似る
ホウチャクソウは毒草であるので注意が必要である。
和名は、葉腋から垂れ下がって咲く花の列を、鳥を追う鳴子に見立てたもの。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 4 4 撮影
2003 5 2 撮影
UP
2003 5 2 撮影
2005 5 6 撮影
2005 5 6 撮影  葉裏
UP
2004 5 7 撮影
2003 11 14 撮影

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