ナツトウダイ 「夏灯台」
山地、丘陵地に生える多年草で、撮影エリア内でも広く分布し普通。茎の高さは20〜40センチぐらいで茎と葉がしばしば紅紫色を帯びる。4〜5月頃茎の上で傘形に枝分かれし葉はまばらに互生する。てっぺんに花(雌花1個と雄花数個)をつけるが、周りの4個の腺体(ネバナバした液を出す線)の形が三日月型で、昆虫のクワガタの角にとてもよく似ている。緑色の玉がついているが、熟すると実になる。
なお、夏とついているが
トウダイグサの仲間では、最も早く春に花をつける。有毒植物である。
和名の「燈台草」は、海の燈台ではなく、昔、あかりとして使った燈架に全体の形が似ていることからついたという。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 4 6 撮影
2004 3 19 撮影
2004 3 19 撮影
UP
2003 4 4 撮影
2003 4 4 撮影
2002 4 5 撮影
2001 4 6 撮影
UP
2001 4 6 撮影
2004 4 9 撮影
2003 4 11 撮影
2002 4 19 撮影
2002 5 3 撮影
UP
2001 5 18 撮影
2001 5 18 撮影

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