ナズナ 「薺」 
別名 ペンペングサ
道端や耕地その他周辺に生えている越年草(えつねんそう  種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物)。茎は高さ10〜40センチで、根生葉はロゼット状で、羽状に深裂する。茎の上部の葉は裂けず、基部は茎を抱く。花は白色で十字状花を多数つける。果実は倒三角形の短角果
和名は、撫菜(なでな)が転じてナズナになったといわれており、別名は、果実の形が三味線の「ばち」に似ていることからつけられている。
春の七草の一つで、古くから食用にし、室町時代から七種(ななくさ)がゆに入れるようになった。花期は通常3〜6月であるが、丘陵では四季を通して見ることができる。
分布は日本全土。
春の七草・・・正月七日の七草粥(がゆ)に入れる若菜。セリ・ナズナ・ゴギョウ(
ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(タビラコ)・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)の七種。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 12 15 撮影
2003 1 3 撮影
UP
2003 1 17 撮影
上はオオイヌノフグリ 2006 2 3 撮影
2006 2 3 撮影 左上はホトケノザ 右はオオイヌノフグリ
UP
2004 3 19 撮影 
2001 4 13 撮影

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