ニセジュズネノキ 「偽数珠根の木」
別名 オオアリドオシ
林内の日陰にに生える常緑小低木。高さは1メートルぐらいで、画像のとおり5月頃はふつう2個ずつつの花をける。花冠は白色で筒状漏斗形。先端は4裂し、先が尖った裂片は、外側に反り返る雄しべは4本、花外にわずかに突き出る。液果(赤い果実)は、先端に萼裂片が残り、4〜5ミリの実は冬に赤く熟し春まで残る葉は対生し卵形で、先は尖って、革質で両面とも無毛。葉の対生は画像のように大型の1対と小型の1対が交代につき、刺は大型の葉の脇につく刺の長さは葉の半分以下である。この針は枝が変化したもの。
なお、同種属(アカネ科・アリドオシ属)のアリドオシは、本種と比べ刺の長さが大型の葉と同じぐらい長い。
別名は、刺の鋭さをアリを刺し通すと表現したもの。

分布は、本州(関東以西)、四国、九州、沖縄。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 6 10 撮影
2004 2 27 撮影
UP
2005 3 18 撮影
2003 4 11 撮影
2006 4 28 撮影
2002 5 3 撮影
2002 5 3 撮影
UP
2002 5 3 撮影
2002 5 3 撮影
2002 5 3 撮影
2002 5 3 撮影
UP
2004 5 7 撮影
2004 5 7 撮影
2001 5 16 撮影
2005 5 20 撮影
UP
2003 5 23 撮影 2002 5 24 撮影
2003 5 23 撮影
UP
2002 5 31 撮影
2005 6 10 撮影

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