ノゲシ 「野罌粟」
別名 ハルノノゲシ
道端や空地に生える越年草(えつねんそう・種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物)で、丘陵にも多く見られる。葉はやわらかくふちには不ぞろいの鋸歯で、基部は茎を抱いており、茎の中は画像のように中空である。葉の先はとがっているが、触っても痛くない。これに対しオニノゲシは触ると痛い
通常3月〜9月頃にかけて黄色い頭状花をつける(頭花の舌状花は80個以上ある)が、撮影エリアないでは、画像のとおり年間を通して見ることができる。花後、総苞の下部は画像のようにふくれ、そう果が熟すと画像が少し分かりにくいがそり返る
名前は、葉がケシの葉に似ていることからつけられているが、別名は花が春から初夏にかけて咲くので、秋に花をつける
アキノノゲシに対してつけられている。
分布は日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 1 9 撮影
UP
2003 1 17 撮影
2004 2 13 撮影
2005 2 18 撮影
2003 4 11 撮影
UP
2002 4 13 撮影
2002 4 19 撮影 2002 4 13 撮影
2002 7 9 撮影
UP
2002 10 25 撮影
2005 11 25 撮影
2005 12 9 撮影
UP
葉表 2004 2 13 撮影   葉裏

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