ノコンギク 「野紺菊」
山野に生えている多年草で、撮影エリア内でも丘陵の林縁などで普通に見られる。地下茎を伸ばしてふえる。茎はよく分枝し短毛が密生する。葉も両面に短毛が密生し、ざらつく。花茎の根生葉は花の頃にはかれる。茎は70センチ前後になり、葉は互生し縁には大きな鋸歯がある。画像のとおり多数の紫色の頭花を開く。カントウヨメナに似ているが、葉がざらつくことと、果実に冠毛があることで区別される。花期は8〜10月。若菜は食用にされる。
分布は、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 10 14 撮影
2005 10 21 撮影    
UP
2003 11 14 撮影    
2003 11 14 撮影    
葉表 2005 10 21 撮影    葉裏

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