ヌカキビ 「糠黍」
道端や林縁など、やや湿ったところに生える1年草で、全体に弱々しい葉は線形でややざらつく。葉舌(ようぜつ 葉身と葉鞘の境にある舌のようなもの。基部が茎に巻き付いて、葉鞘の先端にヒレのような出っ張りをいう。)は膜質でごく短い。花序は円錐状で、画像のように細い枝を多数出しまばらに小穂をつける。花期は7〜10月。
和名は、糠キビの意味で花序が散開して細かいので。。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
右上はヒヨドリバナ 2004 9 24 撮影
2004 9 24 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る