ヌスビトハギ 「盗人萩」
山地、丘陵地の林縁や道端に生える高さ0.6〜1.2メートルの多年草。根本はやや木質化する。葉は3小葉からなる3出複葉で卵形〜長卵形。側小葉はやや小さい
花は淡紅色では8〜9月の頃、細長い
花序にまばらにつく。半月形の節果(マメ科の果実は1心皮1室の子房からできたもので、豆果と呼ばれ、そのなかで種と種の間がくびれて節になるものを節果という。)には柄があり普通2個の小節果からなる。表面には短いかぎ形の毛があり、衣服などにつきやすい。
なお、節果の表面には、上述ののとおり密生したカギ状の毛で動物などにくっつく。これはヌスビトハギの仲間の共通の特徴。
和名は、豆果の形がを忍び足で歩く盗人の足の形に見立てたというが、異説もある。

分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 8 20 撮影 右上はミズヒキ
2001 8 24 撮影 2001 8 24 撮影 左はヤブラン
2001 8 24 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 25 撮影
UP
2001 9 2 撮影
2003 9 2 撮影
2001 9 8 撮影
2006 9 8 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2002 9 25 撮影
2001 9 14 撮影
2004 9 24 撮影
UP
2002 10 18 撮影
葉表 2004 8 20 撮影    葉裏

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