ハコネウツギ 「箱根空木」
別名 ベニウツギ
本種は、スイカズラ科に属する落葉低木で、日本各地の海岸近くに自生する落葉低木。庭園樹として植栽されることもある。花は別名のとおり、白から紅色に変わる。5月下旬、広卵円形の対生した葉腋に、黄白色で先端が五裂で底部が拡大した筒状花を多数つける。花期は5?6月。
名前に箱根が付くが、実際には特に箱根とは関係がない。箱根の高い所に自生しているものはハコネウツギではなく、ニシキウツギである。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 5 13 撮影

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