ハルジオン 「春紫苑」
別名 ハルジョオン
北アメリカ原産の多年草であるハルジオンは、大正年間に渡来した帰化植物。高さは、0.3〜1メートルぐらいになるが、ヒメジョオンに比べ草丈は低い。花が綺麗であるため園芸植物として広がったのが逃げ出して、どこでも見られるようになった。
なお、渡来した当時は画像のような
紅紫色に近いものが多かったといわれるが、今は、この丘陵でも白っぽい花がほとんどである。
ハルジオンは全体に軟毛があり、茎葉の基部は耳状にはりだして、画像のように茎を抱く。茎は中が中空だが、ヒメジョオンは、画像が少し分かりにくいが白い髄(ずい)が詰まっている。見分けがつかないときは茎を切ると画像のようによく分かる。もうひとつの区別は、頭花が花が開く前は、うなだれるヒメジョオン)ように下を向いている。また、頭花の色が本種は紅紫色もまじるが、ヒメジョオンは普通白色である。
別名は、6月頃から咲き始めるヒメジョオンとの対比から、ハルジョオンと呼ばれることもある。 花が終わると、ヒメジョオンが咲き始めるが、5月にはいると
同時に見ることができる。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 4 19 撮影 2002 4 19 採集 2002 4 19 撮影
2003 5 2 撮影
2004 3 19 撮影
UP
2004 4 2 撮影
2004 4 9 撮影 オオイヌノフグリ・ヒメオドリコソウ
2002 4 13 撮影
2002 4 13 撮影
2002 4 19 撮影
UP
2001 4 20 撮影
2001 4 20 撮影
2001 4 20 撮影
2001 4 20 撮影
UP
2001 4 20 撮影
2001 4 27 撮影
2002 5 1 撮影
2001 4 27 撮影 2001 5 4 撮影
UP
2001 5 4 撮影
2003 5 2 撮影
2001 5 4 撮影
2002 5 13 撮影 2001 5 18 撮影
UP
2003 5 30 撮影
葉表 2005 5 6 撮影    葉裏
2003 4 18 撮影     2005 5 6 撮影    

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